中国が医薬品産業の高度化を図っている。今年2月、政府機関が第14次5カ年計画における成長戦略を発表。バイオ医薬品など最先端分野で製造能力を高める一方、製品供給の安定化や開発能力の強化といった課題の解決に取り組む方針を示した。2010年代後半の環境規制強化で多くの工場が閉鎖されたが、中国はいぜんとして世界最大のAPI(原薬)生産国であり、CDMO(医薬品製造受託機関)の規模も拡大している。政府は欧州などの外資も呼び込み、医薬品産業の国際競争力を高めたい考え。

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