十全化学(富山市)は核酸医薬原薬の開発・製造受託(CDMO)に参入する。核酸モノマー(ヌクレオチド)の製造受託を手がけるなか、原薬まで一貫して展開する方針で、富山市の工場に医薬品製造・品質管理基準(GMP)対応の製造設備新設を計画している。2025年にも立ち上げる。生産体制を整え、研究開発が盛んな核酸医薬原薬の製法開発・製造ニーズの獲得を狙う。主力の低分子薬原薬・中間体も生産能力を増強する。積極的な投資で伸長する需要に対応し成長を加速する。

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