大日本住友製薬は新薬開発で、M&A(合併・買収)から自社創製した開発品に経営資源を優先投入する。統合失調症薬などの新薬候補、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を中心とした再生・細胞医薬の事業化に重点を置き、外部機関との提携も積極化する。年間売上高が2000億円を超える主力の抗精神病薬「ラツーダ」の独占販売期間が2023年に終了するが、英ロイバントとの戦略提携で成長ドライバーとなる2剤を確保した。その次の柱となる新薬・新事業創出に向け、まずは自社発案件での具現化を目指す。続きは本紙で

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