帝人子会社で、生体内吸収性の医療機器を手がける帝人メディカルテクノロジーは、新製品を相次ぎ投入し、業容を拡大する。主力の骨接合材を顎顔面領域中心に展開するなか、歯科用骨再建インプラント材を上市し、歯科領域に参入。肩腱板の修復用部材の販売にも乗り出した。近年、製品群の拡充で業績を伸ばし、2021年度売上高はコロナ禍による手術件数減にもかかわらず、前期比約10%増と好業績だ。今後も「新製品投入を成長戦略の要」(田中昭弘社長)とし、高成長を継続する。続きは本紙で

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