旭化成は、核酸医薬やペプチド医薬の中分子医薬品製造工程向け装置に参入する。凍結乾燥前のプロセスで用いる新規濃縮装置で、溶液中の成分を傷つけにくいといった優位性を発揮し、需要の取り込みを狙う。2023年にまず国内向けに販売し、30年までに10~20%程度の市場シェア獲得を目指す。抗体医薬をはじめバイオ医薬品などの製造用ウイルス除去フィルターで高い市場シェアを握るなか、急成長が見込まれる中分子医薬品領域でも差別化した製造用装置を投入し、製薬プロセス関連でプレゼンスを高める。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

セミナーイベント情報はこちら

メディカルの最新記事もっと見る