昭和電工マテリアルズは、診断薬の本格的な世界展開に乗り出す。主要市場の米国では、現地の研究開発センターと日本拠点などが連携して新製品立ち上げを探索しており、感染症や遺伝子診断領域などを対象に具現化を狙う。日本で実績を上げる製品の欧米などへの投入も進める方針で、欧州では2~3年内に便潜血検査試薬の新規品上市を計画する。高脂血症の診断薬などでプレゼンスの高い国内は協業を活用して事業基盤を一層強固にするとともに、海外での製品の拡充で成長を加速する。続きは本紙で

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