生命科学インスティテュート(東京都)が脳梗塞などを対象に治験中の再生医療製品「Muse(ミューズ)細胞」が国産初の他家由来細胞医薬となる可能性が高まってきた。既存品は患者自身の細胞を用いる自家療法が大半で、1品ある他家細胞薬は海外品。他家の実用化は日本の再生医療の産業化を加速する契機にできる。同社は2020年度内に承認申請を提出する計画。同時に米国開発に乗り出し、メガファーマとの連携を模索する。続きは本紙で

量産工場内の細胞調製室

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