新規抗がん剤「エンハーツ」の日米承認で化学合成薬と抗体医薬を組み合わせた「ADC(抗体薬物複合体)」技術を花開かせた第一三共。新たながん新薬にも広がりをみせるADCと同様に、希少疾患に幅広く応用できる次のプラットフォーム技術も実用化が近い。「ENA」と呼ぶ新型の核酸医薬だ。筋ジストロフィーの治療薬候補を早ければ2021年に承認申請し、先天性代謝異常症の新薬も治験準備に入った。20年代半ばから本格的に核酸医薬で成長機会をつかむ考えだ。続きはこちら

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