旭化成グループの医療機器メーカー、米ゾール・メディカルは、睡眠障害の一つである睡眠時無呼吸症をターゲットとした営業活動を本格化する。ゾールの主力領域である心疾患との関連性が高く、睡眠時無呼吸症の治療や診断機器を開発した2社を買収して市場参入への足がかりを得た。競合他社にない製品や技術を獲得し、世界初の埋め込み型治療機器は日本でも承認申請した。数百人規模の営業部隊を擁するゾールと買収2社が連携して相乗効果を発揮し、市場開拓のカギを握る疾患啓発活動と検査体制の確立に力を入れる。続きは本紙で

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