創薬ベンチャーの草分けであるJCRファーマがグローバル製薬へと駆け上る局面にある。体内の酵素が先天的に欠失しているライソゾーム病の新薬候補を近く日本で承認申請し、米国などで実用化を担う提携先も2020年度中に決まる見通しだ。難病の新薬候補群は、世界で数千億円ある既存市場を塗り替える可能性を秘める。ただ、急速な成長は、革新技術を生む気質を削ぐ副作用もはらむ。伝統のベンチャー精神を保ち、イノベーションをいかに生み続けるか、変革にも迫られる。続きはこちら

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