JSRは、ライフサイエンス事業のグループ会社において、ヒトの臓器の機能を模した腫瘍由来の〝ミニ臓器〟「がんオルガノイド」を用いた前臨床試験業務の受託を日本で始める。医薬品開発支援機関(CRO)の米子会社クラウン・バイオサイエンスが保有するがんオルガノイド関連サービスを、臨床検査薬などを手がける子会社医学生物学研究所(MBL)が持つ国内製薬市場のネットワークに乗せ事業化する。500以上の腫瘍サンプルを有する優位性を発揮してがん薬効試験などの需要を取り込む。今年春に設立した新会社でマウスの生体内試験も含めて展開して幅広いニーズに対応し、CRO事業の拡大につなげる。続きは本紙で

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