独メルクの医薬品部門であるメルクバイオファーマは、次世代がん免疫療法「M7824」の開発を加速する。免疫チェックポイント阻害剤の抗PD-L1抗体「アベルマブ」(製品名・バベンチオ)と別の免疫チェックポイント機能を融合したファースト・イン・クラスの新薬候補。厚生労働省の「先駆け審査指定制度」の対象品目に選ばれ、早期実用化の可能性が一段と高まった。まずは先駆け指定され、日本が開発をリードしている胆道がんの治療薬として開発を進め、肺がんなどにも適応を広げていく。続きはこちら

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