日本新薬は、核酸医薬の原薬精製棟の建設に着手した。神奈川県小田原市の自社工場内に新棟を立ち上げ、核酸原薬の不純物を取り除くための精製ラインを導入する。2023年秋に稼働予定。同社初のアンチセンス核酸医薬品として実用化したデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)治療薬「ビルテプソ」に続き、向こう10年以内でさらに5品目の筋ジス治療薬を投入する計画。今後の新薬ラッシュに向けて、外部委託が難しいという精製工程を内製化して安定供給体制を構築する。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

メディカルの最新記事もっと見る