サイエンス&テクノロジー社は書籍「半導体封止材料 総論」を2019年11月28日に発刊する。

 今後も成長が見込まれる半導体封止材料の分野で、樹脂封止の採用(1970年代後半)以降、日本は市場を制圧し続けている。
 一方で、近年ではFOWLPに代表されるFO型パッケージや3次元型モジュール等の新規パッケージの検討が進められており従来のエポキシ固形材料・打錠品からインク・フィルム・粉体材料など、新たな形態の封止材料への期待が高まっている。
 本書では、半導体封止材料のこれまでの開発経緯や、具体的・実務的な封止材料開発~製造にかかわる技術情報の伝承および、これからの開発指針を著者の経験談や実際の実験ノートや工程図なども交えて詳説している。

<目次抜粋>
第1部 半導体封止方法および封止材料の基本情報
 第1章 樹脂封止および封止材料概論
 第2章 封止材料の基本組成と製造諸元・特性評価方法
 第3章 封止材料の構成原料
第2部 封止材料設計と今後の開発指針
 第4章 封止材料の設計
 第5章 半導体封止材料における今後の開発指針

<書籍情報>
「半導体封止材料 総論」
体裁:B5判並製本 約260頁
ISBN:978-4-86428-208-6

詳しくはこちら

PRの最新記事もっと見る