パナソニックは13日、楠見雄規常務執行役員が2021年6月24日付で社長に昇格する人事を発表した。4月1日付でCEO(最高経営責任者)に就任する。津賀一宏社長は執行役員を退任し社長職のみ継続、6月24日付で取締役会長に就く。

 また22年4月に持株会社制への移行を決定。会社分割で中国・北東アジア事業、ホームアプライアンス事業など5事業を1社に集約。オートモーティブ、デバイス、エナジーなど各事業部門を複数の事業会社に承継させ、これらをパナソニックの完全子会社とする。現行のカンパニー制は21年10月に廃止する。

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