第一工業製薬は22日、4月1日付で坂本隆司代表取締役会長兼社長が代表取締役会長に、山路直貴常務取締役が社長に就任すると発表した。坂本会長兼社長は2013年の会長就任以来、収益構造改革により業績向上を図るとともに、三重県四日市市霞地区での新生産拠点整備やライフサイエンス事業への参入など将来の成長の礎を築いた。同社は20年度から5カ年の中期経営計画「FELIZ 115」に取り組んでおり、現中計の目標達成および次期中計の基盤作りに向けて新たな経営執行体制で臨む。

 〔山路 直貴氏=やまじ・なおき〕91年(平成3年)近畿大学大学院農学研究科修了、同年第一工業製薬入社。13年生産管理本部四日市再編推進部企画担当部長、17年取締役、20年常務取締役。岐阜県出身、57歳。

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