日立製作所は２２日、日立グループの新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた医療現場への支援策を発表した。医療現場支援として、日立オートモーティブシステムズ、日立グローバルライフソリューションズ、日立ターミナルメカトロニクスの３社が５月中旬からフェイスシールドを週２０００～３０００個ペースで生産。６月に同８０００～１万個に拡大していく。
また政府に対して、日立ハイテク子会社のクリーンルーム（４５０～５００平方メートル）を医療機器メーカーに生産スペースとして提供、近隣の日立グループ各社が人材を派遣することを申し出た。
さらに経団連には、日立グループ各社が医療用マスク１１万枚、日立ハイテクが一般のサージカルマスク４０万枚を提供すると申し出た。
