コラム

  • 【社説】人権配慮促す繊産連のガイドライン
    8/4
     日本繊維産業連盟(繊産連)は、人権分野で社会的責任を果たすための「繊維産業における責任ある企業行動ガイドライン」を策定した。国際社会で強く求められる「責任ある..
  • 日の丸弁当という自由
    8/4
     シンガポールの町が国旗でにぎわっている。独立記念日の8月9日が近づいてきたためだ。博物館などの公共の建物はもとより、集合住宅の窓にも国旗が並ぶ▼この国では国旗..
  • 【社説】化学産業の将来左右するGX移行債
    8/3
     政府は先ごろ、脱炭素を経済成長につなげるための政策を検討する「グリーントランスフォーメーション(GX)実行会議」の初会合を官邸で開催した。萩生田光一経済産業大..
  • ポケモンGOと長寿の秘訣
    8/3
     長寿で知られる日本人だが、昨年の平均寿命は男女ともに東日本大震災があった2011年以来、10年ぶりに前年を下回った。新型コロナによる死亡率上昇が影響したと厚生..
  • 絶滅危惧種の逆襲
    8/2
     熱波に負けず、映画トップガン・マーベリックを観てきた。第一作のトップガンの公開は1986年であり、わが青春の映画だ。続編となる本作はそれから36年もの月日が経..
  • 【社説】方向性見極め得意技術で新市場拓け
    8/2
     企業にとって、新市場の開拓など事業領域を拡大することは重要な経営課題だ。ただ新規製品・技術を開発・提供し、一定の市場シェアを確保するまでに多くの時間と費用を要..
  • 【社説】「睡眠の質向上」関連市場に熱視線
    8/1
     睡眠は、身体や脳の疲労回復に重要な役割を果たしている。睡眠不足や質の悪い睡眠では成長ホルモンが十分に分泌されず、免疫細胞の減少などにつながってしまう。しかしな..
  • 消える物と消えないモノ
    8/1
     今年は早々に梅雨明けしたこともあるのか、焼け付くような暑さが続いている。外を少し歩くだけで汗が噴き出す。ハンカチで拭っても拭っても終わりがない。先日、弊紙の若..
  • 【社説】サル痘の感染拡大防止へ備え万全に
    7/29
     欧米を中心に、これまでにない感染拡大が続き、世界保健機関(WHO)が23日には緊急事態宣言を出すにいたった新たな感染症「サル痘」。わが国でも25日、初の感染者..
  • 蓄熱発電の実用化に期待
    7/29
     地球温暖化の抑制に向け注目されている技術の一つが蓄熱。工場などから出てくる排熱を回収・保存して再利用したり、余剰になった再生可能エネルギーを熱として貯めておい..
  • エレクトロ商社、サステナ経営に力
    7/28
     エレクトロニクス商社がサステナビリティ経営に向けた活動を本格化している。社長を委員長に据えた推進委員会を設ける企業も多く、社会課題の解決や女性活躍、CO2排出..
  • 秋葉原と相模原
    7/28
     7月26日、14年前に秋葉原の歩行者天国で7人が殺され、10人が重軽傷を負った秋葉原無差別殺傷事件の死刑囚に刑が執行された。6年前、知的障害者福祉施設「津久井..
  • 【社説】難局打開できるか ドイツ化学産業
    7/27
     ドイツの化学産業を取り巻く事業環境が厳しさを増している。「医薬品を除く2022年の化学品生産が前年比4%減少する」というドイツ化学工業協会(VCI)の見通しは..
  • 長生きのゴール
    7/27
     ウサギは油断して昼寝をし、カメはコツコツと進んでウサギを追い抜きゴールした。有名なイソップ童話だ。油断大敵という教訓がピッタリだと思っていたが、こんな解釈もあ..
  • 【社説】懸念材料山積も安定した経営基盤を
    7/26
     ロシアのウクライナ侵攻で原材料価格の高騰が懸念材料として残るなか、新型コロナウイルス感染は流行期の第7波に入り、消費抑制に追い打ちをかけかねない。世界的な物価..
  • 暖めうるかもしれない
    7/26
     批判する者を片っ端からとっ捕まえて、刑務所にぶち込んでしまう権力者もいれば、世論が怖くてちょっとした法改正さえできない権力者もいる。拾った財布を交番に届ける人..
  • 【社説】コロナ経口薬開発に奮闘する塩野義
    7/25
     新型コロナウイルス感染症の国産初となる飲み薬の実用化が遠のいた。厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の薬事分科会および医薬品第二部会が先週、合同会議を開き、塩野義..
  • 旧友インドネシア
    7/25
     東南アジア駐在時代、毎年取材で訪れていたインドネシアがふと懐かしくなった。海洋国家である東西の距離は東京とジャカルタ間に迫るほど広く、数百もの民族が暮らす多民..
  • 地方交通の生き残り策
    7/22
     千葉県のローカル鉄道、銚子電鉄。経営危機を救った「ぬれ煎」が有名だが、2021年度決算は6期ぶりの黒字となった。鉄道部門は赤字だったものの物販部門が好調で、国..
  • 【社説】石化の国際会議は「どこへ消えた?」
    7/22
     新型コロナウイルスの感染拡大が3年目を迎えたが、その影響は今なお続く。こうした中で「アジア石油化学工業会議」(APIC)も2019年6月の台湾大会を最後に開催..